エメグリの滝の一部

好きなものについて適当に語っていきます。

佐藤優樹「Ding Ding」の初見とその後の感想の変化

こんにちは。オタクです。

ひっさしぶりに文章書きます。Twitterだとながぁくなりそうなので!

 


と、言うわけで私の人生の推し、佐藤優樹ちゃんがついに3/29にソロデビューします!!

わーい!!やったーーー!!!待ってましたーーー!!!!

 


卒業して1年3ヶ月、ついにこの時が来ました。

そして先日そのデビューシングルのうちの一曲が解禁されました。

 

youtu.be

 

ハァーーー、一曲まるまる推しの声しか聞こえてこないの最高すぎる、ずっと推し。MVもずーーーっと推ししか映らんの最高かよ、瞬きする暇がねえ。

この曲は作詞があのヒャダインさんこと前山田健一さんで、作曲編曲は徳田光希さん。詳しくはホームページへGO。

 

 

佐藤優樹 ソロデビューシングル 発売決定!|NEWS|佐藤優樹 | J.P ROOM Inc

 

 

ご覧の通り、お馴染みのつんく♂さんのお名前はありません。

 

まーちゃんといえばつんく♂さんは切っても切れない存在です。しかし、だからこそこのイメージを払拭する必要があるのかなと個人的には思います。まーちゃん自身、卒業する時に「つんく♂さんから離れる」と言った趣旨の話を何度かしていたと思います。これらをキチンと頭の中に入れた上で、私は曲を聴きました。

 


これらを踏まえた上で、初見とその後の感想を綴りたいと思います。

 


○初見の感想

初めてこの「Ding Dong」を聴いた時は、正直ビックリしました。こんな感じで来るのか!という意味で。

曲のイメージが70年代〜80年代ということもあり、懐かしいテイストの曲だなぁと。私自身は少しレトロな曲が結構好みで、Snow Manの「ミッドナイト•トレンディ」なんかも刺さりすぎて聴くたびにテンション爆上げするくらいには、少しレトロな曲が好きです。

なのでDing Dongも最初から好きだと感じました!

 


ただ、やはり少し慣れない。それはなんでかなと考えた時に、やはり最初に浮かんだのは「つんく♂さんの曲ではない」という事でした。

まーちゃんといえば元モーニング娘。であり、モーニング娘。といえばつんく♂さん。まーちゃんはつんく♂さんのことが大好きなこともあり、(先述しましたが)彼女とつんく♂さんは切っても離せない関係です。そんなまーちゃんが他の誰かの曲を歌うのはそりゃ違和感がありますよ。だって10年間ずっと、ほとんどつんく♂さんの曲を愛し歌ってきたんですから。

 


つんく♂さんといえば16ビートで難解なリズムの曲、というイメージがあるし、まーちゃんもリズム感の鬼です。しかしDing Dongはこれまでと比べたらリズムは難解ではないと感じます。それも相まって、「ほほう、そういう感じで来るのか。もっと難解なリズムで来るのかと思ってた」という感想に私はなりました。

 


○その後の感想

若干の違和感はあれどまーちゃんの歌は最高だしビジュは優勝してるし、待ちに待ったソロデビューシングル。MVを回さないわけにはいかないし、普通に曲も好きなので、これを書くまでにマジで30回以上は聴いてる自信ある。マジで。

そして聴くうちに段々と少しレトロな曲調にも、それを歌うまーちゃんの歌声にも馴染みが出てきて、初見とは違う捉え方になりました!

 


これはただの私情ですが、私は音がガチャガチャしてる曲が好みではないんです。でもDing Dongはすごくシンプルな音作りなんですよね。シンプルゆえにボーカルを邪魔することがない。聴き込むうちに、その部分が最初に聞いた時に「好きだな」と思った要因の一つだということに気付きました。

 


あとこの曲、絶対ライブ映えする。ベース音をライブで聴いたらめちゃくちゃ効くと思う。聴きてえ。

世の中には「音源で聞いた時はイマイチだったけどライブで聴いたら評価がひっくり返った」という曲が多数存在すると思います。私が好きな他のアーティストの方々にもそういう曲があるんですが、Ding Dongもそうだなと感じました。

 


そして単にスルメ曲。

聴けば聴くほど、レトロな曲調にまーちゃんの歌声が馴染んで、同じ音源を聴いているのに初見よりも歌に迫力を感じるんですよ。すっごい不思議。私は専門家でもないし専門的に学んだこともないので、細かい技術などは分からないし追求する権利もないですが、まーちゃんが持つリズム感があるからこそハマるというか。まーちゃんの表現力をかなり活かせてる曲だな、と今は感じています!

歌にもMVにも、まーちゃんの持ち味でもある表現力が存分に活かされてるな〜と。単調で歌われたら多分聴くの飽きちゃってます。一曲の中で色んな表情を見せてくれるからこそ、こんなにもスルメ曲なんだな〜と私は考えてます。

 


好みがあるのは承知の上ですけど、一回だけ聞いて「うーん、思ってたんと違う、好みじゃないなあ」と感じて聴き込まないのは、非常にもったいないと思いました。

同じ音源を聴いてかなり印象が変わるのに(これも不思議な話だけども笑)、これからライブで何度も歌ってどんどん進化するであろうまーちゃんが、私は今から楽しみで仕方ないです!

 


○個人的に考える、今後のまーちゃん

ここからは完全に私見というか、どこ目線の話やねん、って話題になりますが、やはりアイドルグループで10年活動して来た人がソロでやっていくには課題はあるよなと。

 


最初にも書きましたが、まーちゃんといえばつんく♂さんなんですよね。卒業コンサートでもつんく♂さんに特別な感謝の言葉を涙を浮かべながらに述べるほど、まーちゃんはつんく♂さんのことを大切に思っていると思います。

だからこそ、つんく♂さんの曲を歌わないまーちゃんに違和感を覚え、受け入れるのに時間がかかる人もいる事を承知の上で、彼女はいまソロとして動き始めているのかなーと勝手に考えてます。

 


本人も生まれ変わるつもりでゼロから、という意味合いのことを過去に言葉にしていました。その時の言葉を今になって実感したというか。本当にその覚悟でやっていくんだなぁと。でもそうでもしなければ、卒業してソロアーティストとしてやっていく意味はないですよねきっと。1人になるからには新たにイメージを構築する必要があるし、そのためには何かを一度封印しなければいけないと思います。

まーちゃんにとってそれはつんく♂さんであるのかな、分からないけど。

 


とにかくしばらくは過去のまーちゃんとは違うものをどんどん見せてくれると思うし、私はそれを見守っていきたいです!

早くジャニーズ曲(言い方)である「ロマンティックなんてガラじゃない」も聴きたいな〜!

6曲あるうちのまだたったの1曲しか解禁されていないのに、方向性や売り方にとやかく言うのはクールじゃないなあ〜という考えなので、最初のシングルの6曲の中でまーちゃんがどれだけいろんなものを見せてくれるのかが楽しみでしかたないです。

 

 

 

△追記▽

アップトゥボーイのインタビュー読みました。

ネットニュースにも書き出されていた部分なので引用したいと思います。

 

news.mynavi.jp

インタビュー内でまーちゃんはデビュー曲について「基本の曲だと思っている」と語っています。これを見て私の中でストンと全てに納得が行きました。(納得いってなかったわけじゃない)

本当に基本って大事。いきなり奇をてらったものを出す必要がないとまーちゃん自身も考えていたことに安心というか、さすがだなと。まーちゃんを応援していて本当に良かったなと心から思えるインタビューでした。

 


Ding Dongをベースに、ほか5曲も作成されているのかはまだ分かりませんが、まーちゃんはスタート地点に立ったばかりです。基本からスタートしてこれからどんな表現をしていき、成長し、新しい曲たちに出会うことになるのか。

まだまだまーちゃんが色んなことを吸収し、研究して表現として出していくのかを見守ることができそうで、ポクポクしちゃいます!